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かばだんなさん、本でもかく語りぬ

こんばんは。かばだんなさんです。

さて、先日かばだんなさんが書いた本が出版されることとなりました。

はじめてのCakePHP (I/O BOOKS)
「はじめてのCakePHP (工学社)」

引き受けるに際しては、「『いまさら紙媒体?』と言われないためにはどうしたらいいか」ということが最大の課題でした。そこで、下記のような工夫を仕込みました。

1冊を通して1つのサンプルシステムを作る

ともすればWebでも紙媒体でもありがちな、「そのサンプルコードだけを読んでもよく分からない時に、関連する情報を探すんだけど載っていない」「このネーミングはCakePHPのルールなの?それともローカルルールなの?」ということを避けるために、小さめの1つのシステムを題材に一気通貫で説明しました。そのため、題材選びはちょっと大変でしたが、Web上のコンテンツでは少ない「まとまった情報」を提供できていると思います。

設計(モデリング)に1章ページを割いて解説する。

これは執筆を引き受ける時から考えていました。というのも、私は「結局のところ関数の使い方なんてWeb上のコンテンツにはかなわないだろう」と思っているからです。ですが、「設計→ソースコードの自動生成→具体的なコーディング方法」を一連の流れとして書けば、それはWeb上のコンテンツではなかなかできない、『価値』だと考えたのです。

索引を充実させる

これは既存の紙媒体の技術書に対するアンチテーゼでもあります。大体、今どきの技術書は索引が薄いか、あってもその単語を機械的に検索した結果を掲載しているものがほとんどで、だったらGoogle様に助けてもらえるWeb上のコンテンツの方が遥かに便利です。そこで索引を作成するに際しては、まず機械的に検索した結果を全部場に出し、そこから「この言葉を調べたい時はどんなシーンだろう?」ということを考えながら、記載すべきページ番号を絞り込んでいきました。これは機械にも、実際にコーディングしたことのないテクニカルライターにも書けまい(笑。

と、まぁ、こんなことをしていたらページ数を喰って、盛りだくさん過ぎる内容になってしまい、当初書きたかったことのうち、

・Ajax(JavaScript)連携の方法
・認証プラグインの利用方法
・キャッシュ機構の利用方法

などは泣く泣くバッサリとカットしなければなりませんでした。この辺りはいつか機会があったら別の所で書くとしましょう。

名前の読み仮名が違っていたり、CakePHPのロゴであるケーキから表紙をデザインしていく過程で、なぜかケーキがチーズになってネズミにかじられていたりと、突っ込みどころ満載ですが、よろしければ一度ご覧ください。

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はじめてのCakePHP (I・O BOOKS)

2 Comments

  1. プラプラ より:

    うちのブログに著者さまからのコメントがつくとは思いませんでした。
    コメントありがとうございました。
    当該エントリに、こちらのページへのリンクを追加させていただきました。
    http://plus-sys.jugem.jp/?eid=388

    第2弾も期待しております。表紙は、是非、事前にデザイナーと打ち合わせしてください。(笑)

    1. わざわざ加筆まで頂いて恐縮です(^^;。

      デザインは・・・私の領域じゃないですからね~。

      そのうち「出せば売れる作家」にでもなりましたら注文をつけようと思います(苦笑。


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